2017年4月24日月曜日

第2回Transitional Case Meeting in Epilepsy

4月22日は大阪府立母子保健総合医療センター・大阪府立急性期総合医療センターの各科の先生方が多数参加された講演会にて、「こどものてんかん・おとなのてんかん」という講演をさせていただきました。「こどもはちいさなおとなではない」というのは小児科を研修していたころに聞いたことがある言葉ですが、てんかん診療に関してもそれは真であり、そのまた逆も真なり、ということについてお話をしたつもりです。違いの例としては46年ぶりにてんかん発作が再発した、という成人発症のてんかんの方や、小児期には問題なく使用できていた抗てんかん薬が、成人になり精神症状を悪化させたと考えられる例などを提示させていただきました。

2017年4月21日金曜日

第4回OCUてんかん治療講演会

昨日は大阪市大病院にて、主に大阪市大院内のてんかんを診療する先生方、パラメディカルの先生方などが参加する講演会に座長としてお邪魔しました。

最近は院内外での連携といったテーマの講演会も増えてきており、てんかん診療において小児科から他科へのトランジションなどこのテーマへの関心が高まっていますが、まずは院内でてんかんを円滑に診療するためには何が必要なのか、といったことを関係者が一堂に会して話す、というのは大きな意味があると思います。