2017年3月28日火曜日

講演会の御礼

パープルデイの活動の間に3つの講演会でお話をさせて頂きました(遅くなってしまいましたが、忘備録も兼ねていますので・・・・)

①加古川てんかんフォーラム(2017/2/22)
加古川近隣の地域の先生方を対象に、てんかん専門医やてんかんセンターとどのように連携をしていくのがよいだろうか?という話をさせて頂きました。てんかん専門医はまだまだ数が少ないため(寂しいことに神経内科専門医でかつ
てんかん専門医は大阪市内は小出だけです・・・)、なかなか近くにそうした存在がおらず、実態が分からないというお話もよくおうかがいしますので、日ごろの診療の実態などをご紹介した後、てんかんセンターなども気楽に利用していただくのがいいと思う、といった話をさせて頂きました。

②関西精神科てんかん勉強会(2017/3/11)
精神科の先生方を対象に、「新規抗てんかん薬による薬物療法について」と題し、新規抗てんかん薬が次々と発売される中、我々はそれをどのように使い、どのように避けるべきなのかをお話しました。一緒に世話人をさせていただいている京都の川崎先生の実使用経験についてのお話もあり、質問もたくさんいただきました。講演会後には和歌山の辻先生やご参加の先生方、大塚製薬の方々と共にパープルデーの記念写真をとらせていただきました。ご協力いただきました先生方や大塚製薬の方々には御礼を申し上げます。

③講演会「地域で取り組む高齢者てんかん」
北摂の先生方を対象に、国立循環器病研究センターの田中智貴先生の脳卒中てんかんのお話と、小出の「てんかん診療における問診の重要性とコツ:高齢者てんかんも含めて」という2題の演題がありました。ここでも座長の先生方にお願いして持参したパープルデーのTシャツを着て頂き、写真をお願いしました。ありがとうございました。



2017年3月23日木曜日

インスタグラム投稿が200件を超えました!

#パープルデイ大阪のインスタグラム写真投稿が200件を超えました!患者さんやご家族、てんかんに関係する医療関係者など、様々な方のご協力があってのこと。本当にありがとうございます。皆様の投稿がまた他の方に力を与えていることも、投稿に対するコメント等から伝わってきています。パープルデーの創始者であるカナダのCassidyさんも写真をチェックしてくれており、「いいね!」やコメントをして下さっています。まだまだ3月26日までは時間がありますので、皆さまの投稿をまだまだお待ちしております。

本日大塚製薬大阪本社の広告、実物を見てきました!夜空に光るパープルデー!

2017年3月14日火曜日

大塚製薬大阪本部ビルの屋上ビジョンが”Purple Day”に!

3月19日から26日まで、大塚製薬株式会社大阪本部(大阪市中央区大手通3-2-27)の屋上ビジョンにパープルデーの告知広告が打たれることになりました(以下のデザインは仮で、実際の画像とは異なる可能性があります)3月19日~は大塚製薬のホームページでも告知されます。6時~22時に表示される予定です。阪神高速からも確認できるとのことですので(よそ見運転はしないでいただきたいですが)、皆さんどうぞご覧ください。


2017年3月13日月曜日

パープルデー大阪のHPできました!

パープルデー大阪のHPが本日公開されています。インスタグラムにUpされている写真が次々と表示されています。どうぞご覧ください。よければ皆様もSNS等で広くご周知いただけるとありがたいです。引き続きインスタグラムへの写真のUpもよろしくお願い申し上げます。皆さんの1枚の写真が、多くの患者さんやご家族を勇気づけています!

http://purpledayosaka.org/



#パープルデー大阪 #パープルデイ大阪 #purpleday

2017年3月10日金曜日

Purple Day大阪イベントチラシ

パープルデーイベントの広告チラシができました。投稿規定もあわせて載せておきます。3月10日現在60件以上の写真がインスタグラム公式サイトにUpされています。公式ホームページは3月13日公開予定です。どうぞ投稿よろしくお願いします!
Instagram
https://www.instagram.com/purpledayosaka/
Facebook
https://www.facebook.com/purpledayosaka/


2017年3月8日水曜日

AMAZON売り切れ・・・

本日発売されました「はじめてのてんかん・けいれん診療」ですが、AMAZONでは本日すでに売り切れてしまっております。入荷予定日は未定とのことです。皆様にはご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年3月6日月曜日

みなさん、#パープルデイ大阪でインスタ投稿よろしく!

3月26日は世界的なてんかん啓発イベントである「Purple Day」の日になっています。

Purple Day
http://www.purpleday.org/

このイベントはカナダの9歳の少女であったCassidy Meganさんが、自らのてんかんと闘う中で、周囲の人にてんかんについて知ってほしい、てんかんの人には「あなたは一人ではない」と伝えたい、という思いを持ち活動を始めたことがきっかけになっています。現在では世界各地でPurple Dayにちなんだイベントが行われるようになっています。

日本でも仙台や名古屋、広島など各地でイベントが行われています。
パープルデージャパン:http://purpleday-jp.net/

今回我々は、大阪でもこのイベントを通じて何らかの活動ができないか、ということを模索してきました。その結果、今年は人の輪でてんかん患者さんを支援しよう!というコンセプトができました。そこで今年は皆さんからお寄せいただいたパープルデーを支援する写真をインスタグラムにUpしていくことにしました。先日からすでに
たくさんの写真がUpされており、皆さんの熱意や反響の大きさに驚いています。このブログをご覧のてんかんをお持ちの方やご家族、また一般の方でも趣旨にご賛同いただけます方は、

1.インスタグラムのアカウントを作る、もしくは既存のアカウントから

2.ハッシュタグ #パープルデイ大阪 あるいは#パープルデー大阪をつけて

3.てんかんやてんかん患者さん、パープルデーを応援するコメントをつけてUpして頂ければと思います。

我々はこのタグから写真をみることができますので、それをpurpledayosakaのアカウントにUp,あるいはFacebookやHPに転載させていただきます。ですのでこれらの媒体に写真がUpされてもいいよ!という方はぜひご参加いただければと思います。

インスタグラム:
https://www.instagram.com/purpledayosaka/
Facebook:
https://www.facebook.com/purpledayosaka/
(HPは近日公開)

写真は人物やモノなどなんでもかまいませんが、応援の意図が伝わるような写真をお願いできれば幸いです。以下に趣意書も転載しておきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

「パープルデー」イベントを大阪で!
小出内科神経科
小出泰道

てんかんは人口100人あたり1人前後の患者さんがいると考えられており、日本には100万人以上の患者さんがいると推定されています。大阪市にも人口から推定すると、2-3万人の患者さんがいることになります。このように患者さんの数もとても多く、ありふれた病気にしかすぎないてんかんが、古くから好奇や差別、偏見などの対象になってきました。これは日本だけの現象ではなく、世界中の患者さんが同じような状況の中にいます。
世界保健機関(WHO)は1997年から国際てんかん協会(当事者団体)、国際てんかん連盟(医療者団体)とともに“Out of Shadows”キャンペーンを行い、てんかんに対する啓発活動を行ってきました。また2015年5月のWHO総会ではてんかんに対する特別決議が採択され、全世界に対しててんかんの医療や社会啓発に対する取り組みが求められているところです。
「パープルデー」は2008年カナダで9歳の少女だったCassidy Meganさんが、自らのてんかんについて周囲に打ち明ける際に経験した様々な葛藤を通じ、「世界中の人にてんかんについてもっとよく知ってほしい。てんかんであるがために差別や孤独を感じている人に、あなたは一人ではないと伝えたい」という願いから創設されたてんかん啓発イベントです。Purple Dayの紫は彼女が愛するラベンダーの色に由来しています。現在では3月26日やその前後に、世界各国でてんかん啓発活動が行われるようになっています。
日本でも全国てんかんセンター協議会などが中心となって、「パープルデー企画実行委員会」が組織されており、日本各地でイベントが行われるようになっています。関西でも2016年10月には第43回日本てんかん協会全国大会に合わせ、和歌山城のライトアップなどのイベントが行われました。2015年7月には創始者であるCassidy Meganさん自身がアニタ・カウフマン財団(The Anita Kaufmann Foundation,てんかんや脳外傷を持つ人々に関する啓蒙活動を行っている団体。パープルデーの世界的スポンサー)の関係者とともに来日し、各地のパープルデーに関連する人々と交流する機会もありました。
このような活動が行われているなか、我々は大阪でもてんかんの患者さんのためにこのパープルデーの趣旨に賛同し、啓発活動を行いたいと願うものであります。なにとぞ趣旨をご理解のうえ、ご高配賜りたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。