2026年9月29日火曜日
学会出張に伴う休診について
2026年9月25日金曜日
今年のインフルエンザワクチン接種について
秋晴れの日が続きましたが、また明日からは雨のようです。豪雨災害のありました地域の方々のところにはあまり降らないでほしいと思います。
今年のインフルエンザワクチンの接種の予定をお知らせします。10月5日以降は接種可能となっています。できましたら事前にご連絡をいただければと思いますが、当日のご希望でも対応させていただきます。料金は3700円になります。ご希望の方は遠慮なくお申し出ください。どうぞよろしくお願いいたします。
2026年8月4日火曜日
夏季休診につきまして
2026年7月28日火曜日
令和8年熊本地震について
本日の熊本地震につきまして、被災地の皆様には大変な状況のことと推察いたします。できるだけ被害の軽からんことを願うばかりです。
てんかんの患者さんにつきまして被災されて、てんかんについてお困りのことがあれば、静岡てんかん・神経医療センターのてんかんホットラインをご利用ください。もともとは東日本大震災の際に災害対応のためのホットラインとして立ち上げた経緯があります。直接お手伝いできることは多くはないと思いますが、不安なことがあればぜひご利用になってみてください。
静岡てんかん・神経医療センター てんかんホットライン
https://shizuokamind.hosp.go.jp/contact-address/
被災地外のてんかん患者さんは、この際に災害対策として非常時に持ち出せる薬の中身や備蓄の量などを確認しておきましょう。最大限の対策を行ったうえで、それが役に立たない、というのが最良です
てんかん協会から発行されています、てんかんがある人と家族のための災害対応ガイドブック2020も大変参考になりますので、未読の方はぜひこの機会に目を通してみて下さい。
被災の状況の報道を目にすると、本当に心が苦しくなります。一日でも早く安心して過ごせる日がやってきますように。
2026年7月16日木曜日
てんかんを公表している著名人⑲ Alan Faneca(American football player 1976~)
私はラグビーマンですが、アメリカンフットボールも大好きです。高校時代のラグビー部の先輩や同級生が大学ではアメリカンフットボール部に所属し、日本代表に選出されるなど活躍していたこともあります。
Alan Faneca(アラン・ファネカ、1976年生まれ)は、てんかんを公表しながらNFLの最高峰まで到達した代表的なアスリートです。ポジションはオフェンシブガードで、2021年にプロフットボール殿堂入りしています。
Fanecaが最初の発作を起こしたのは、高校1年生だった15歳のクリスマスイブでした。本人はそのときの恐怖と混乱を「悪夢のようだった」と振り返っています。まもなくてんかんと診断され、将来どうなるのか、自分の人生に何が残されているのか不安になったそうです。特に、8歳から続けていたアメリカンフットボールのような激しいコンタクトスポーツを、今後も続けられるのかが大きな問題でした。以前に取り上げたサッカー選手やラグビー選手も全く同じことで不安になっておられましたね。
しかし、家族、友人、医療関係者など周囲の支援を受け、薬物治療によって発作をコントロールしながら競技を続けました。
これは本人が疾患の啓発活動の中で子供たちに話していたエピソードですが、あるとき、発作後のもうろう状態で、そのままパジャマ姿で学校まで歩いて行ってしまったそうです。体格の大きなFanecaがパジャマで現れたため、友人に指摘され、いったん帰宅して着替えてから再び登校しました。彼はこの話を、恥ずかしい失敗談としてではなく、
「発作に伴って変なことや気まずいことが起きても、それで人生が決まるわけではない」
というメッセージとして伝えています。
Fanecaは、比較的早い時期から友人やチームメートにてんかんを隠さずに話していたそうです。本人は、周囲が心配したり質問したりしたときには、自分は大丈夫だと率直に説明しました。すると相手も過度に恐れず、普通に接してくれるようになったと述べています。病気についてオープンでいることが、本人にとっても周囲にとっても助けになったという経験ですね。皆さんがこのようにオープンでいられるかどうかはわかりませんし、それぞれにいろいろな姿勢があってよい、と私は思いますが、確かにてんかんについてオープンに、フランクに話すことが周囲にとってもよかった、という経験を話される方はいます。
Fanecaはルイジアナ州立大学(LSU)で主力となり、1998年のNFLドラフトで、ピッツバーグ・スティーラーズから1巡目全体26位で指名されています。
その後の成績は
- NFLで13シーズン
- 206試合出場、201試合先発
- プロボウル9回
- APファーストチーム・オールプロ6回
- 2005年シーズンのスーパーボウルXL優勝
- 2021年プロフットボール殿堂入り
という輝かしいものでした。しかも、現役最後の9シーズンはレギュラーシーズン全試合に先発しています。てんかんを公表した選手としてだけでなく、NFL史上屈指のオフェンシブラインマンと評価される実績です。2006年2月、スティーラーズはスーパーボウルXLでシアトル・シーホークスを破りました。Fanecaは優勝トロフィーを手にした瞬間を、自身の競技人生で最も素晴らしい記憶と語っています。
引退後は、自身の病歴を積極的に語り、てんかんのある若者や家族への啓発活動に参加しています。彼が繰り返し伝えているのは、単純な「病気に負けるな」という話ではなく
- 適切な診断と治療を受ける
- 薬をきちんと服用する
- 周囲に必要な情報を伝える
- 病気だけで自分の可能性を決めつけない
という現実的なメッセージです(可能性のことは、以前の記事で取り上げたジェイ選手も同じことをおっっしゃっていたことを思い出しました)
てんかんとの向き合い方にはそれぞれの形があってよいと思います。その一つとして、こうしたオープンな姿勢が周囲にもよい影響を与えた、と感じている方がいる、ということも参考になるのではないでしょうか。
参考資料
- Epilepsy Scotland. “From being diagnosed with epilepsy as a teenager to Super Bowl winner.” 29 April 2021. https://www.epilepsyscotland.org.uk/from-being-diagnosed-with-epilepsy-as-a-teenager-to-super-bowl-winner/
- Epsy Health. “Inspirational Epilepsy Stories: Alan Faneca.” 19 March 2021. https://www.epsyhealth.com/seizure-epilepsy-blog/inspirational-epilepsy-stories-alan-faneca
- Epilepsy Reach Foundation. “NFL player and epilepsy advocate Alan Faneca inducted into football hall of fame.” September 2021. https://epilepsyreach.org/september-2021/
2026年7月6日月曜日
初診のキャンセルにつきまして
本日初診予定の患者さんがおられたのですが、ご連絡なく、おみえになりませんでした。
問診の予定として1時間、脳波検査、その後の説明と、新患の方には2時間近い時間をご用意している関係上、毎日お一人しか新患をお受けできない状況にあります。そのため1カ月近くお待ちいただくこともあり、お待ちの間にどちらかを受診されたのかもしれません。それはそれで問題はありません。
ただ、お待ちいただいているほかの患者さんのこともありますので、キャンセルされる場合は必ずお電話をいただき、キャンセルを申し出ていただければと思います。可能な限り他の患者さんの初診待ち時間を減らしたい、という思いでおりますので、今後キャンセルされる方はどうぞ早めにキャンセルのご連絡をお願いいたします。
2026年6月26日金曜日
本日の大雨について
本日大雨となり、明日にかけて天候不良が予想されています。交通機関の運休も発表されています。一定薬の余剰はお渡ししていると思いますので、みなさん、受診が困難なようであれば、どうぞご無理なさらないようにしてください。予約は改めてまたお電話でご連絡ください。まずは皆様ご安全に。
2026年6月2日火曜日
台風6号
台風6号ですが、 本日の夜から3日朝にかけて近畿地方南部を通過する予定です。当院の診療は通常通り行います。しかし電車の遅れなどでスタッフの通勤等に影響が生じる可能性がありますので、検査等につきまして、予定と異なるご案内をする可能性があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。またお薬は余裕をお渡ししているものと思いますので、当日来院が困難な状況等ありましたら、お電話で受診の延期をお申し出いただいても結構です。明日はどうぞ気を付けてご来院ください。
2026年5月2日土曜日
毎日放送でつながる〜enn【File053 紫に願う◆「てんかん」を知ろう…街を彩り心通わせる医師】が放送されます
本日18時56分から毎日放送でつながる〜enn【File053 紫に願う◆「てんかん」を知ろう…街を彩り心通わせる医師】が放送されます。通院中の患者さんのインタビューなども放送されるものと思いますので、よろしければご覧ください。
https://www.mbs.jp/pgm_guide/1777599603.shtml
2026年4月19日日曜日
MBS毎日放送「NextJapan」の撮影が当院で行われました
4月18日放送のMBSの番組「NextJapan」の撮影が当院でも先日行われました。院長がかかわるてんかんの啓発活動「パープルデー大阪」について、あるいはてんかんの診療についてなど、4分という時間の中でメッセージを発信していただくことができました。
番組は終了しておりますが、TVerでは視聴可能ですので、どうぞご覧になってみてください。
TVer
https://tver.jp/episodes/ep27i32ow3
2026年1月3日土曜日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。2026年がいよいよスタートしました。年を経るたびに、1年があっという間に過ぎていくことを感じています。今年もわれわれにできることをいろいろと考えながら、少しずつやってきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年12月27日土曜日
2025年12月11日木曜日
年末年始休診のお知らせ
徐々に寒さが増してきましたね。インフルエンザもまだまだ流行中ですので、皆さんも手洗いなど、基本的な感染対策をおこない、体調の維持に努めましょう。
年末は12月27日土曜日午前診察が最終診察になります。12月28日~1月4日まではお休みをいただきます。年始は1月5日午前診察からの開始となります。
予約をまだお取りでない方は、残薬が十分あることを確認のうえ、余裕を持って受診予約を入れていただくよう、早めにお電話(06-6779-2003)をいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2025年10月18日土曜日
本年度のインフルエンザワクチン接種について
少しずつ涼しい日が増えてきました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあります。服装などに注意しながら体調管理に努めましょう。
今年のインフルエンザワクチンの接種の予定をお知らせします。10月20日以降は接種可能となっています。できましたら事前にご連絡をいただければと思いますが、当日のご希望でも対応させていただきます。料金は3700円になります。ご希望の方は遠慮なくお申し出ください。どうぞよろしくお願いいたします。
2025年8月27日水曜日
格闘技等で試合前の脳波検査を希望される方へ
最近になり、各種格闘技団体(海外含む)から、試合前の脳波検査が必須になっていることで検査を希望される方が続いています。対応可能ですので、ご希望の方はお電話(06-6779-2003)をお願いします。検査結果は当日ご説明し、必要な診断書も即日発行します。
脳波検査と診断書のみであれば、料金は全額自費でのお支払いになり、合計15400円をいただきます(脳波検査13200円+診断書料2200円)その他心電図や診察等、追加項目が必要な場合は別途お支払いをお願いいたします。
2025年8月25日月曜日
2025年7月16日水曜日
当院玄関の看板が新調されました
当院の玄関にあります診療内容の看板ですが、このたび新しいものになりました。QRコードからHPを見ていただくこともできるようになり、診療内容をすぐにご理解いただけるようになったと思います。
2025年6月3日火曜日
就職・転職・退職・結婚等があれば教えてください!
近年マイナンバーカードによる保険情報の管理が進み、受診時点での保険情報が正確でない場合(これまでは患者さんー当院ー保険の支払基金との間のやりとりで、あとでお支払いいただくなどの形をとることができたのですが)のちに患者さんの高額の支払い負担が発生しうる状況が生じています。
こちらからも就職・転職・退職・結婚等はありませんか?とお声がけしていますが、すべてを把握することは困難なため、皆さま、思い当たることがあればぜひスタッフにお伝えいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2025年5月30日金曜日
てんかんを公表している著名人⑱ Tommy Freeman(Professional rugby&England National team player 2001~)
本当に久々のこのシリーズですが、細々とでも続けていきたいと思います。どうぞ期待せずにお待ちください(笑)
今回ご紹介しますのは、イングランドプレミアシップラグビーのノーザンプトン・セインツに所属し、イングランド代表にも選出されているトミー・フリーマンです。
トミーは子どもの頃から優れた運動能力を発揮し、ラグビーをプレーする傍ら、ホッケーにも才能を発揮しました。しかし13歳の時に「一点を凝視する」という発作がみられ、授業の音読の最中に動作を停止してしまうという症状から、やる気のない子供だと学校の先生から見なされるといったこともあったようです。のちにこれがPetit mal(小発作)であり、てんかんがあると診断されています。思春期前後に欠神発作で発病する、というのは若年欠神てんかんをはじめとする特発性全般てんかん症候群の方にときどきあるお話ですね。この診断により、彼はパイロットになりたい、という夢をあきらめています。その後、てんかんはおそらく小児期からあったもので、自然に軽減しているのだろうと判断され、16歳の時に断薬に至っています。
ラグビーの世界では16歳のとき、所属していたレスター・タイガースのアカデミーを「体のサイズが小さい」という理由で契約解除されることになり、ノーザンプトン・セインツに移籍しています。
てんかん発作はその後はなかったようですが、19歳の時に学校の同窓会で飲酒し、寝不足になる中で、初めての全身けいれん(強直間代発作)を経験します。以後治療を再開し、発作は再び抑制されています。彼は現在も
“As a precaution, I won’t go swimming on my own, I like there to be someone around. I wouldn’t put that responsibility in the hands of a stranger. It is the same with taking a bath, I won’t have one if my girlfriend isn’t there in the room.”
「用心のため、一人では泳ぎに行かない。見ず知らずの人に責任を負わせるわけにはいかない。風呂に入るのも同じで、ガールフレンドが部屋にいなければ入らない」
という生活上の注意について話しています。
その後、彼はラグビー選手として大きく成長し、身長188cm 、体重102㎏と決して小さくはないフルバックとして活躍しています。2019年から所属しているセインツでは59トライ、295得点を挙げており、2021年からはイングランド代表にも選出されています。
自らのてんかんについてもオープンに話し、患者さんの支援活動などにも熱心なトミーですが、インタビューでこのように話しています。
“I’d like any kid who may be going through the same thing to see me being a professional athlete, and to think they can crack on with any sport they like, in the same way.”
「同じような経験をしている子供たちに、プロのアスリートである私を見て、同じように好きなスポーツに打ち込めるんだと思ってほしい」
日本でも元ラグビー選手の土佐誠さんや豊ノ島さんなど、てんかんの経験をオープンにしているアスリートがおられます。私の患者さんにもたくさんのスポーツ少年、少女がいます。少しでも皆さんが、好きなスポーツに打ち込めるような環境を作るお手伝いができれば、と思っています。
参考文献:
・Tommy Freeman overcomes adversity to become a standout Northampton Saints player The Irish Times May 03 2025 https://www.irishtimes.com/sport/rugby/2025/05/03/northamptons-tommy-freeman-from-overcoming-adversity-to-becoming-a-standout-player/
2025年5月27日火曜日
2025年8月夏季休診のお知らせ
少し気が早いようですが、2025年8月の夏季休診日が決まりました。8月12日~16日までが休診となります。8月9日(土)の午前診は行い、8月18日(月)午前診からは通常診療となります。どうぞよろしくお願いいたします
沖縄はすでに梅雨入りしておりますが、寒暖差の大きい時期でもありますので、皆様どうぞご自愛ください。
