タイトルを見て、「だれ?」と思われる方がほとんどだと思いますが、現在、国際的にてんかん啓発デーとして認知されつつある、Purple day(3月26日)の創始者が、自らも患者さんのお一人であるキャシディーさんです。9歳の女の子が始めた運動が、世界的なムーブメントになっていったことは本当に素晴らしいと思います。
Purple day http://www.purpleday.org/
現在来日されており、日本各地でPurple dayについてのイベントを行っておられます。以下はインターネットの医療ニュースサイトからの抜粋です。
静岡てんかん・神経医療センターは7日、啓発キャンペーン「七夕フェス静岡」(静岡新聞社・静岡放送後援)を静岡市駿河区のグランシップで開いた。てんかんへの関心を高め、理解を訴える「パープルデー」(3月26日)の創始者で、患者でもあるカナダ在住のキャシディー・メーガンさん(16)らが講演した。
幼い頃からてんかんがあり、周囲の偏見や誤解に悩んでいたメーガンさんは、9歳だった2008年に地元のてんかん協会の協力を得て「パープルデー」を制定した。ラベンダーの紫が啓発活動の国際的イメージカラーだったことに由来する。米国の支援団体も理解を示し、今では120カ国以上で活動が行われている。
現在も年に数回、ひどい発作があるというメーガンさんは「活動がさらに広がっててんかんへの理解者が増えれば患者の孤独感を取り除ける」とした上で、患者に対しては「あなたは決して一人じゃない。あきらめないで」と勇気付けた。(2015年7月8日m3.com 医療ニュース)
みんながもっと見て、てんかんの事に関心を持ってくれるといいね。
返信削除gogojisann様:コメントをいただいていたことに気づきませんでお返事が遅くなり申し訳ありません。皆さんが関心を持ち、患者さんの状況を理解してくださるようになるといいなと思っています。
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