2020年4月3日金曜日

コロナウイルス感染症の流行への対応

コロナウイルス感染症の流行が大阪でも本格化しております。受け皿となっている医療機関で、すでにオーバーロードも出ている状態です。

皆様には今それぞれに大変な状況を抱えておられることと存じます。この苦難を皆で乗り切っていければと思います。

当院もクラスター対策としまして、まず受診頻度を減少させていただく対策をとっております。通院中の方は処方箋の発行等、対応させていただきますので、どうぞいつでもご連絡ください。

また玄関の開門時間を9時20分ごろにさせて頂いております。これまでは9時ごろに来られた方は中にご案内してお待ちいただいておりましたが、院内での滞在時間を減らす、滞在人数を減らす観点からの対応になっております。雨の日などは誠に心苦しいのですが(可能な範囲では柔軟に対応したいと思いますが)どうぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。また院内は換気を徹底するために窓を開け放ち、換気扇をすべて回しておりますので、やや寒くなっております。やや空気清浄機もうるさく感じられるかもしれません。こちらもどうぞご理解いただければと思います。

また診察時にも一定の距離を保ちながらの診察を心がけております。皆様にもご協力をいただければ幸いです。

当院に関係する方はもちろん、一人でも感染者を減らすことに注力したいと思います。今のところてんかんの方がコロナウイルス感染症で特に重症化しやすい、というデータはないようですが、発熱時に発作が悪化しやすいタイプのてんかんの方(Dravet症候群など)も当院にはかなりおられます。手洗いを十分に行うなど、できるだけの対策を引き続きとっていただきますよう、お願い申し上げます。

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