2月14日、堺で講演の演者をつとめさせていただきました。「てんかんを診断するということ」というタイトルには、てんかんの診断は詳細な問診にもとづいて行われること、検査を頼りに診断をすることをできるだけ避けること、またあいまいな診断(てんかんかもしれない、てんかんが否定できない等)は患者さんにとって心理社会的なインパクトが大きいことをよく考えて避けることなどの意味を込めたタイトルになっております。
といっても、私自身、診断について、診断がついた患者さんをどう支援するかについて悩むことは多々あります。ただ、問診を十分に行って診断や治療方針を考える、という基本を外さなければ、どこかで答えが見つかってくることもあります。そう信じて患者さんの診療を続けていくことが重要なのかもしれません。
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