2019年3月8日金曜日

2月26日講演&パープルデーイベントまであと少し!

毎日パープルデーのイベントの用意に忙しい日々を過ごしており、ちょっと寝不足です。今年初めて花粉症になったのはそのせいではないと信じたいです(笑)

2月26日(金) 伊丹市立総合教育センター内で教員の先生方を対象に、「てんかん当事者の悩みと支援のあり方について」というお話をさせて頂きました。対象となった先生方は普段てんかんの子供さんと直接かかわる立場の方々ですので、てんかんとは何か、という話から始めて、正確な知識を背景に、過剰でも不足でもない対応をとっていただければ、という思いをお伝えしてきました。

パープルデー大阪2019のイベントがいよいよ近づいてきました。実行委員会一同、皆さんと楽しいイベントができるように鋭意頑張っております。クラウドファンディングももうすぐ締め切りですので、皆様どうぞご協力をお願い申し上げます。

クラウドファンディングの返礼品の一つに、「ノーサイド横沼」さんから購入させていただいたノートがあります。表紙を手作りのイラストで作ってあるのですが、これがとても綺麗で、どれも同じでないデザインに心を奪われました。返礼品だけでなく当日の販売も行うと思いますので、皆様どうぞ楽しみにしていてください!(ちょっとてかてかしているのはカバーがかかっている上から、ビニールで包装してあるからです。返礼で差し上げるものなのでカバーから出さないまま写真をとっております。本当は写真よりもっと鮮やかです)

ノーサイド横沼
http://www.no-side-kaigo.com/ibento/20180616-1


2019年2月20日水曜日

2月14日堺講演

2月14日、堺で講演の演者をつとめさせていただきました。「てんかんを診断するということ」というタイトルには、てんかんの診断は詳細な問診にもとづいて行われること、検査を頼りに診断をすることをできるだけ避けること、またあいまいな診断(てんかんかもしれない、てんかんが否定できない等)は患者さんにとって心理社会的なインパクトが大きいことをよく考えて避けることなどの意味を込めたタイトルになっております。

といっても、私自身、診断について、診断がついた患者さんをどう支援するかについて悩むことは多々あります。ただ、問診を十分に行って診断や治療方針を考える、という基本を外さなければ、どこかで答えが見つかってくることもあります。そう信じて患者さんの診療を続けていくことが重要なのかもしれません。


2019年2月13日水曜日

2月9日北海道講演

2月9日、札幌にお招きをいただき、「心因性非てんかん発作の臨床的特徴」というタイトルで講演させていただきました。心因性非てんかん発作(PNES)はてんかんの鑑別診断として重要な位置を占めますが、その内容について深く知られているとは言えません。私は数年前にてんかん学会でPNESについて発表を行わせていただいたことがあり、今回その内容も含めて文献的な考察を加えてお話をさせて頂きました。

北海道の先生方がとても和気藹々と勉強しておられることがよくわかり、とても楽しい会でした。講演終了後に皆さんと一緒にお酒を飲み、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

北海道は全道で地元の人がびっくりするほどの寒さでした。そんな中でしたが雪まつりをはじめてゆっくり見ることもできました。北海道の先生方、ありがとうございました。








2019年1月28日月曜日

2月の休診日

きょうの大阪は荒れ模様の天気です。先ほどから雨が降り出しております。

2019年2月につきまして、
6日(水):小出秀達院長 午前午後ともに休診
9日(土):小出泰道副院長 午前休診
26日(火):小出泰道副院長 午後休診

となっております。受診・ご相談に際しましてはどうぞご留意ください。

2018年12月31日月曜日

大晦日に

いよいよ大晦日ですね。当院は新年は1月7日からの診療となっております。

今年最後に、「月刊薬事」の1月号が届きました。執筆するまで読んだことがなかったのですが、薬剤師さん向けの雑誌ですね。「間違いやすい抗てんかん薬処方」というテーマでいろいろな方が執筆されています。小出は薬疹についての経験を少し書かせていただいております。

月刊薬事(株式会社 じほうHP)
http://www.jiho.co.jp/tabid/162/Default.aspx

皆様、今年も1年、ありがとうございました。来年の皆様のご多幸をお祈りいたします。




2018年12月7日金曜日

第52回日本てんかん学会学術集会記録集

株式会社エーザイから、第52回日本てんかん学会学術集会の学会記録集がリリースされました。小出の演題「てんかん専門クリニックでの診療の実際」も取り上げていただきました。てんかん専門クリニックという、てんかんを診療する医師からも「何をやってるんだろう?」と思われている節がある(笑)存在について、日ごろの診療を皆さんにご紹介する、という内容です。他の専門クリニックの先生もそれぞれのご診療を紹介されていました。

2018年11月28日水曜日

第3回神戸てんかんカンファレンス

さる11月22日、今年も神戸大学神経内科の教室からお招きをいただき、てんかん、特にその問診を生かして脳波を判読する、というテーマの会に参加させていただきました。もうこの会も3回目になります。同じところに何度も呼んでいただく、というのはやはり嬉しいですね。

ことしも簡単な問診を生かした脳波判読のあり方について簡単にお話しし、その後実際に脳波の判読を先生方に行っていただきました。教室からお若い先生方にご提示いただいた症例も大変興味深い症例で、私も勉強になりました。